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「走る」よりも「歩く」! ひざや全身の負担を考えると
「走る」よりも「歩く」こと、
そして「踊る」ことをおすすめします
ひざへの負担や突然死のリスクも増加するジョギング

走ることは、歩くこととはまったく違います。歩いている間はどちらかの足が必ず地面についていますが、走るときには両足が地面から離れて宙に浮く瞬間があります。すると着地するときに片足に体重の約3倍の負荷がかかるため、ひざを痛めやすくなるのです。

また、走ると心拍数がすぐに跳ね上がり、突然死を招きかねません。普段歩いていないような人が、いきなり走るようなことは、決してやらないでください。

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「歩く」ことの延長は「踊る」!

歩くときのスピードの目安は、「歌は歌えないけれど、隣の人と笑って話せるくらい」。それが、心拍数をほど良く上げて、適度にエネルギーを使うちょうど良い運動です。

もし歩くだけでは物足りなくなってきたら、走ることよりも、踊ることをおすすめします。いろんなダンスがある中でも、「盆踊り」や「阿波踊り」は音楽に合わせて歩きながら踊るという、まさに歩くことの上級編です。

ちょっと難しすぎるという方は、好きな歌手の振り付けを真似るのもおすすめです。テレビやインターネットを見ながら、歌って踊ってみましょう。完璧にマスターできなくても、楽しければ良し。認知症予防、脳トレにもなります。

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※自分のペースで無理せず行いましょう
※食事直後の運動は避けるようにしてください
※痛みなど不安があるときは医師にご相談ください