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ドクターに聞く!室内歩行のすすめ 外に出てウォーキングするのは不安…。
そんな方に、家の中での歩き方をお伝えします。
歩けなくても、動くことで元気になる

足が思うように動かせなくても、動いている人は、元気です。長生きもされます。
いざり(座ってお尻をつけたまま、手で歩くこと)でも、手や背中などの骨や筋肉に負荷がかかり、良いホルモンがたくさん出ているのでしょう。「オステオカルシン」などの骨から出るホルモンや筋肉から出るホルモン「マイオカイン」、そして幸せホルモンの「セロトニン」や、やる気ホルモンの「テストステロン」など、さまざまなホルモンが出て、全身に良い作用をもたらしているのだと思います。
「今日は散歩をしよう」「ウォーキングしよう」そんな風に、自分の意志で歩くことができるのは、人間だけです。外を歩けないなら、家の中を歩けばいい。たとえ寝たままでも、生きている限り、動くことをあきらめず、筋肉も関節も、動かせるところを動かしてほしいと思います。

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狭い家の中のほうが安心

要介護の方や、ひざが痛くて一人で外を歩くのが心配、という方は家の中を歩きましょう。部屋の中や廊下を数メートル、行ったり来たりするのも立派な"ウォーキング"です。
「お屋敷に住んでいるわけじゃないんだから、家の中なんて歩けない」と思われるかもしれませんが、ちょっと狭いくらいがちょうどいいのです。なぜなら、すぐ手が届く距離に壁があれば、転びそうになっても壁につかまることができるから。それでも心配なら、手すりをつけるといいでしょう。

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※自分のペースで無理せず行いましょう
※食事直後の運動は避けるようにしてください
※痛みなど不安があるときは医師にご相談ください