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「正しい歩き方」のコツ! 運動量が増えるのに、身体はラクになる!
たった一つのことをするだけで、ウォーキングの効率がアップする
魔法の歩き方をご紹介します。
上半身を使って歩こう

「歩き姿」には年齢が現れます。年配の人の場合、足だけでペタペタと歩いていることが多いのですが、歩き姿を若々しく見せるのは 「腕の振り方」なんです。といっても、ブラブラと振り子のように腕を振るのではなく「肘を後ろに引く」ことを意識しましょう。全身の中でも筋肉が多い肩甲骨(けんこうこつ)を動かす=上半身を使って歩くことで、負荷が全身の筋肉に分散します。すると、運動量が増えるにもかかわらず、よりラクに感じるはずです。
また歩くことは、単なる下半身の運動ではなく、全身運動です。まず、腕を振れば、胸の筋肉や背中など上半身の筋肉を使います。首まわりの筋肉も使います。また、単に手足を動かすだけでなく、肺も使いますし、心拍数も上がります。だから、循環器系、呼吸器系の軽い負荷運動でもあります。それから、歩くことは関節の運動でもあると考えます。実際に、歩くときには股関節をよく使いますよね。ひざ関節も使います。筋肉運動も関節運動も、肺や循環器の運動も含んでいるのが、歩行。一石二鳥どころか、三鳥も四鳥もあります。

「歩き姿」には年齢が現れます。年配の人の場合、足だけでペタペタと歩いていることが多いのですが、歩き姿を若々しく見せるのは「腕の振り方」なんです。といっても、ブラブラと振り子のように腕を振るのではなく「肘を後ろに引く」ことを意識しましょう。全身の中でも筋肉が多い肩甲骨(けんこうこつ)を動かす=上半身を使って歩くことで、負荷が全身の筋肉に分散します。すると、運動量が増えるにもかかわらず、よりラクに感じるはずです。

また歩くことは、単なる下半身の運動ではなく、全身運動です。まず、腕を振れば、胸の筋肉や背中など上半身の筋肉を使います。首まわりの筋肉も使います。また、単に手足を動かすだけでなく、肺も使いますし、心拍数も上がります。だから、循環器系、呼吸器系の軽い負荷運動でもあります。

それから、歩くことは関節の運動でもあると考えます。実際に、歩くときには股関節をよく使いますよね。ひざ関節も使います。筋肉運動も関節運動も、肺や循環器の運動も含んでいるのが、歩行。一石二鳥どころか、三鳥も四鳥もあります。

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肘がなかなか後ろに行かない人は、
日頃から意識的に肩甲骨を動かしましょう。
歩く前のストレッチとして行うのもおすすめです。

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    両手を肩に置いて、
    大きく肘を回すようにして肩を回す

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    両肩をすくめるように上げ、
    肩甲骨を寄せながら下げる

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    両腕を上に伸ばし、
    肘を曲げながら
    ゆっくり背中のほうに
    下ろしていく

※自分のペースで無理せず行いましょう
※食事直後の運動は避けるようにしてください
※痛みなど不安があるときは医師にご相談ください